犬の車椅子・製作販売 ワンホイール One Wheel

歯肉溝・歯肉ポケット・歯周ポケット

健康な犬の場合、歯と歯ぐき(歯肉)の境目には、溝程度の深さ(1mm以下)を持つ「歯肉溝」と呼ばれる箇所がありますが、歯と歯ぐきはピッタリと密着しています。

しかし、歯垢(細菌の塊)がこの歯肉溝に溜まり、内部で炎症を起こすと、歯ぐきが腫れ、密着していた歯茎が少しはがれて、歯肉溝が少し深くなります。 これを「歯肉ポケット(3mm以下)」と言います。

この状態(歯肉炎)を長期間放置していると、歯垢や歯石が増え、炎症が深刻化する(歯周炎)とともに、歯肉ポケットはかなりの深さ(歯根膜・歯槽骨)に達します。 これを「歯周ポケット(3mm以上)」と言います。

ポケットが深くなればなるほど、歯ブラシの毛先は届きにくくなり、歯垢を掻き出すことができなくなるため、健康な状態である歯肉溝に歯垢が溜まらないように、常日頃からブラッシングすることがとても重要になります。

歯垢は3~5日経つと、薄っすら石灰化し始めます。 いくら薄くても歯石になると歯ブラシでは絶対取れません。 その場合は、スケーリングが必要になります。 また、歯石は爪で掻き取ることもできます。